私のメール講座の感想を下さる方がよくいらっしゃいます。
こんな相談を頂きましたが、最近このような相談が立て続けにありましたので、
代表で紹介させていただきます。
3ヶ月前にご主人から「もう離婚したい。一緒にいるのは苦しい。」と言われました。
いろいろ話し合って改善してきたつもりだけど、先日「やっぱり無理」と言われました。
もうだめなのかな・・という気がします。
親も心配して夫に電話してくれたのですが、
「あの声の様子じゃ難しいと思うわ」と言われました。
私と一緒にいるのが苦しいと言うのなら、別れてあげるのが愛情かも知れない。
仕事が手につかず、夜も眠れない日が続いています。
もう早くこの状態から抜け出したいと思うけれど、どうしらいいでしょうか・・・?
夫は「別れたい」と思っている。
妻は「やり直したい」と思っている。
思いの方向が、正反対なんですね。
これはちょうど、綱引きのようなものです。
一つの縄を持って正反対の方向に引っ張り合いしている状態です。
綱引きは、強い力で引っ張った方が勝ちますよね。
それと同じように、
綱引きの綱が「現実」だとすれば、思いの力が強い方向に「現実」ができていきます。
思いの強さで、現実は決まるのです。
ご主人は「離婚するしかない」と思っています。
それが正しいかどうか、本当のところは別として、今は「別れたい」思いでいっぱいです。
あなたは修復したいけど、でも
彼は嫌がってるし・・
彼の態度を見ていると、意志が固そうだし・・
親も「もう難しいんじゃないか・・」というし・・
そう心が揺れたり弱くなったりしていると、
もう現実はどんどん離婚のほうへと引っ張られてしまいます。
自分の心をはっきりしないまま、
カウンセリングを受けたりセミナーに出たり、
修復のための行動をしていても、効果が出ません。
まずは、この状況のなかで、
「自分はどうしたいか?」というところから、向き合ってみてくださいね。
もしかして・・
別れたくないと言いながらも「どうせダメだろう」とあきらめてはいませんか?
自分はいつも最後には捨てられる・・そんな人生ストーリーを持っていませんか?
あるいは相手に必死にすがって否定されたらボロボロに傷つきそうで、
修復に乗り出すことに恐怖を感じていませんか?
今まで何かに本気でぶつかったことがなく、問題に直面することから
逃げようとしていませんか?
絶対修復できる、という確信を持つのは難しくても、
修復したい!という情熱があれば、その方法はいろいろです。
ゴールがしっかり決まっていれば、そこに至る道はいくつもあります。
これがダメならあれ、というようにやり方を改善できます。
でも、ゴールが定まらない限り、どんな方法を試しても、結果が出ません。
修復のための行動を始める前に、自分の心とじっくり見極めてみてくださいね。
応援クリック、ありがとうございます。
夫婦恋愛 ブログランキングへ