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あなたは、今のだんな様とどうやって結婚しましたか?
恋愛ですか?お見合いですか?

2005年度の厚生労働省の調査によると、
恋愛結婚は約87%、お見合い結婚は約6%です。

圧倒的に恋愛が多いですね。

しかし、約70年前の1930年代では、
恋愛結婚は約13%、お見合い結婚は約69%でした。

それでは、離婚率はどうでしょうか?

1930年代にはごくわずかだった離婚が、現在は約36%にまで増加しました。

恋愛結婚が増加するに従って、離婚率も増加しているのです

恋愛・お見合い別の離婚率は
恋愛結婚で40%、お見合い結婚で10%となっています。

結婚前に交際して、お互いをよく知っているハズの恋愛結婚のほうが
破綻しやすいのはどうしてなのでしょうか?

恋愛結婚した夫婦は「好きだ、愛している」という気持ちは共有していますが、結婚に対するビジョンは共有しているとは限りません。

どんな家庭を築きたいのか、

女性は主婦になるのか共働きをするのか、

出産や育児についてはどう考えているのか・・

 

そういうビジョンをお互いよく話し合わないまま結婚してしまうと、
結婚後「こんなはずじゃなかった」という事態を招きます。

 

その点、お見合い結婚では、情熱的な恋の感情はない代わりに、
最初から相手に期待しすぎることなく、
注意深く、ゆっくりと、関係を築いていきます。

そのうえ、最初から結婚を前提に出会っているので、
結婚のビジョンについてもある程度一致しているのですね。

 

燃えるような恋は、いつまでも続くのではありません。

結婚してからは、家庭の将来の方向性を話し合い、
お互いの価値観を共有していく努力をすることが、
成功的な結婚生活につながります。