クライアント様がこんなことを言っていました。
「夫婦関係のことで私が悩んでいると、職場の先輩に
『期待するからしんどいのよ、何も期待しなければラクよ。』と言われました。
でも、夫婦がお互いに干渉しないで好きなことやって
何も期待しないんなら、結婚した意味がないと思いませんか?」
そうですね・・相手に期待しなければいい、って、
ちょっと投げやりに聞こえますよね。
愛しているからこそ、期待もしてしまうんですよね。
人が誰かに恋するとき、その相手は
「自分の期待を満たしてくれる人」だったのですよね。
だから好きになった。
でも、その相手が一生自分の期待に合うという保証はありません。
結婚して、子どもができて、年をとるうちに、
相手も変わりますし、自分も変わります。
相手に期待する内容もまた、そのときどきで変わってくるかも知れません。
相手に何かを期待するとき、
自分は「相手は自分の思い通りになるべきだ」と思っています。
期待することが大きいほど、相手への要求が大きくなります。
そして期待が外れると、ストレスを感じます。
100%自分の思い通りになる他人はどこにもいませんが、
そのなかでも、最も思い通りにならないのが、なぜか結婚相手なのです・・!
自分の期待にあう人を選んで結婚したはずなのに、不思議ですね^^
一生、結婚相手と仲良くやっていくためには、
どれほど自分の期待値を下げるか、がポイントです。
「期待に応えてくれるから好き」というレベルから、
「どんなあなたでも好き」というレベルに、自分の愛の器を広げていきたいですね。
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