夫婦の関係がうまくいかないとき・・
夫に対してイライラしたり、腹が立ったりします。
一緒にいるとストレスを感じます。
それで、なんとかしようと思います。
言葉や態度で、「こうしてほしい」
「こうしないでほしい」と伝えます。
夫に一生懸命働きかけて、積極的に干渉します。
・・ところが、夫は変わらない。
失望を感じたら、次の段階に入り、
夫と距離を置くことを考えます。
一つ屋根の下に暮らしながらも、心に壁を作ります。
必要なこと以外は話さず、
できるだけ深く関わらないようにして、
夫から受けるストレスを極力避けようとします。
そして、趣味や仕事に打ち込んだり、
子育てに意識を集中させます。
それでもストレスが解消しない場合・・
別居して物理的に距離をおく。
または、離婚して、あえて関係を切る。
「性格の不一致」を理由に破綻する夫婦は、こんな流れをたどるのが一般的です。
一見破綻していないように見えても、仮面夫婦として、心は離婚しているのも同然、という夫婦もいます。
このような流れに一貫して存在しているのは、
「自分がストレスを受けてるのは相手のせいだ」
「だから、相手が変わらないといけない」
という思いです。
問題の原因は相手にあるってことですね。
だから、相手を変えようと必死に努力し、
それにも関わらず相手が変わらなければ、
もう距離を置くしかない。
そうじゃないと、ストレスで自分が耐えられない、と思うのです。
でも、この思考のスパイラルを抜け出さない限りは、
別居しても、離婚しても、はたまた再婚しても、
幸せはやってきません。
もしかして、ストレスの原因は相手じゃなくて自分の中に
あるんじゃないか?
もしかして、この現実を創っているのは私自身じゃないか?
そうやって視点を変えてみたとき、初めて幸せの扉は開き始めます。
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