ひびの入った夫婦関係を修復するためにカウンセリングを受けたり
いろんな努力をしていても、一向に状況がよくならない場合があります。
その場合は、やり方がちょっとずれているのかも知れません。
その行動をストップして、次のことをチェックしてみましょう。
1.修復できたあとのビジョンが描けていない場合。
苦しさから抜け出そうといろいろ行動はやっているのですが、
顕在意識と潜在意識の割合は5:95。
圧倒的に潜在意識の思ってる方向へと現実は動きます。
心に描けてないものを現実にすることはできません。
いくら必死で行動しても、負のループ。
それよりも、一旦停止して、イメージングしましょう。
想像力を掻き立てて、仲良くしている二人の姿を思い浮かべてください。
リアルに心に描けますか?
潜在意識は架空と現実を区別しません。
望む未来をリアルに心に描けたら、それは必ず現実になっていきます。
そして、望む未来頼を手に入れたときの満足感や
幸せな気分を、先に味わってみましょう。
いい気分でいること、これは引き寄せの原則ですよね。
幸せな気分が幸せな現実を創ります。
2.自分を見ないで、相手に集中している場合。
セッションでは鏡の法則を詳しく説明していますが、
ダンナ様が浮気している、
ギャンブルやお酒などに依存している、
働かない、暴力をふるう・・などの問題行動がある場合、
どうしても問題はダンナの方だ、と思ってしまい、
相手をどうしたら変えられるかに意識が集中してしまっています。
でも、相手を何とかしようとすればするほど、
状況はひどくなっていきます。
もういちど「相手は変えられない、変えられるのは自分だけ」
という原則に立ち返ってみましょう。
あなたの前に現れている現実を創ったのは、まぎれもないあなた自身です。
相手が冷たい、大事にしてくれない・・・私は愛されないと思っているのかも。
相手が悪い行いをしている・・・私は正しいと思っているのかも。
相手にやっつけられている・・・私は被害者と思っているのかも。
相手に何かにつけて責められる・・・私は悪いと思っているのかも。
相手はあなたの写し鏡です。
相手をどうにかしようと思うのは、鏡に映っている自分の姿を変えようと
鏡を拭いているようなもの。
それよりも、
「自分の無意識に何があるのか」に意識を集中させてください。
3.愛じゃないものを投げかけている場合
これは、もういつも主張していることですが、
愛を取り戻したいなら愛を差し出さないといけません。
なのに、カタチだけ愛で、実は怖れや正義や批判、恨み・・を
投げかけているなら・・当然ダンナさまは変わりません。
相手に愛を差し出すためには、自分が愛であふれていないと
できません。人は自分が持っているものしか与えられないのです。
相手を愛するには、まず自分を愛しましょう。
いかがでしょうか?
結局、夫婦関係で起こってくるすべての問題を、
解決するカギは、相手ではなく自分にあるんですね。
夫婦修復がうまくいかない時は、知らぬ間に意識が
相手に行ってしまってないか、チェックしてみてください。
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