・ずっと不倫している旦那が許せない。

・子どもとは普通に笑って話すのに、私とは口を利かない旦那が憎い。

・子どももいるのに帰ってこない旦那が許せない。  

こういうとき・・   夫に対する怒り、憎しみ、悲しみ、やるせない気持ちでいっぱいになってしまいますよね。  

 

でも、離婚を言い渡されている状況ではもちろん、怒りを彼にぶつけることもできず、 怒りや憎しみを感じることさえ、離婚につながってしまいそうで、怖れから心にフタをしちゃってることもあります。    

心の底の怒りや憎しみを解決しないまま、夫婦関係を修復しようと無理して頑張ったり、我慢して笑顔で接したりすると、苦しくなってくるし、相手にもすぐ伝わってしまいます。  

 

そういう時は、どうしたらいいでしょうか?

方法は2つあります。  

1.感情を解放してあげること

 最初はまず、感情を開放してあげることです。

どんな感情でも、その存在を認めてあげて、しっかり味わい、それを何らかの形で表現することが大切です。

だからって、旦那さんにぶつけたり、別の人に八つ当たりするのはNGですよね。  

 

おススメなのは・・・・誰もいない所で大声で叫ぶことです。  

 「くそったれ~!!」

「ふざけんな~~!!」  

「ばっかやろ~~~!!」

・・どんな言葉を使ってもいいので、気のすむまで、率直で正直な自分の気持ちを表現してましょう。  

 

あるいは、それを紙に書きなぐるのもいいでしょう。

とにかく、しっかり感情を認めて、それを声や文章にして表現することがポイントです。

 

すると、怒りや許せない気持ちのもっと奥にある、悲しいな~と言う気持ちや寂しいな~という気持ちがだんだん姿を現します。   

 

夫婦修復って、感情を抜きにしてはうまくいきません。  

せっかく感情が出てるのに、「これはいけない」とか判断したり、「どうするのがいいんだろう」と正解を探してぐるぐるしたり・・  

自分の心を置き去りにしたまま、方法や解決策を考えて、頭ばかり使っても結局はうまくいかなくなります。 なぜなら頭は、いつも不安、怖れ、不信、でいっぱいですからね 。

まずは感情を解放してあげましょう。 

2.相手の気持ちが理解できれば愛がわく

感情を解放してあげたら、次は意識を働かせる番です。

知情意と言う言葉がありますが、 感情を動かしているマネージャーは意識です。

私の意識が変われば、感情も変わるようになっています。  

 

相手がどうしてこんな行動をするのか?   理解できないから怒り、憎しみ、悲しみ、許せないのですが、もしあなたが相手を完全に理解できればどうでしょうか?

例えば、旦那さんがさっき急に冷たくなったとしましょう。なぜ突然態度を急変させたのかが分からなければ戸惑ったり追い込んだり、あるいはイライラしたりしますよね。

でも、「そういえば、さっき私が職場の男の子と電話しているのが聞こえてたのかも・・なんだ、やきもち焼いてたんだなあ」と分かったらどうでしょうか?

 

相手の本当の気持ち、そうするしかなかった事情が完全に分かれば、ネガティブな感情は自然と消えていきます。

完全に理解できれば、誰でも愛がわくようになっているんです。  愛とまではいかなくても、相手を可哀想だなと感じ、許しの心がわいてきます。

 

でも、ちゃんと理解できないと、夫婦修復のための行動も愛を動機としてできないで、「相手の機嫌を取る」ためにやってしまう。  

それは「我慢」になり、あなたは自分が「犠牲」になっていると感じ、旦那さんはあなたを苦しめる加害者だと感じてしまいます。するとだんだん苦しくなってきて長続きできなくなります。    

だから、理解することが、とても大事ですね。

 

いかがでしょうか?

旦那さんとの仲を改善したくても、自分の心がネガティブな感情が渦巻いて波立っていると、本当の解決は望めません。

相手との関係を見つめなおす前に、まず自分の内の心と繋がって、心の声に耳を傾けてください。   

その次には、理解することに全力を傾けてください。

 

そうやって、自分の心が穏やかになってくれば、今度は彼に対してどう働きかけるべきかが見えてきます。

男女の違い、幼い頃の家庭環境から作られる人の考え方や行動様式、心の仕組み・・こういう知識を身につけてみると、目の前の旦那さんが取っている態度や行動が、理解できて、愛がわいてくるはずです。  

感情を解放するのも、心の仕組みを理解するのも、一人では難しいと感じられたら、専門家の手を借りて取り組んでくださいね。

 

 

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