自信がない人の特徴
自分に自信を持てない・・ と言う方、多いですよね。
一言で自信がないといっても、 いろいろなタイプがあります。
他の人から見たとき、自信がないようには 全く見えない人もいますよね。
例えば・・
何かに没頭熱中する人
すぐにケンカ腰になる人
異常なほどにブランドにこだわる人
引きこもってしまう人
気難しくなる人
・・ これはすべて自信がないことからくる結果なのです。
自信がない人は人間関係においては、すぐに傷つくという形で現れます。
本人は傷ついているのですが、人の目には「すぐにすねる人」として映ります。
他の人は悪気なしにしたことを、無視された、ないがしろにされた、見下されたと受け取ってしまう。
最初のうちは「そうじゃなくて〇〇だったんだよ」と説明して気分をほぐそうとするのですが、それが何度も続くと疲れてしまい、その人との関係を避けたくなります。
それで職場でも友人とのあいだでも孤立してしまうのです。
どうして誰かとの関係ですぐにすねてしまうのか?
自信がない人は、見かけは強そうでも、心が脆弱な人なのです。
あの人が私をきらいなんじゃないか、あの人が私を無視するんじゃないかという心配がいつも心にあるのです。
人に対する警戒心、不信感が大きく、安全であるという感覚が欠乏しているのですね。
それで我知らず不安になって、怖くなり、その結果、攻撃的になったり防御的になったり回避したりするのです。
成長する過程で自分がどんな感情状態でいても安全で安心していられる環境であればよかったのだけれど、自分の感情を出したときにすごく叱られた、否定された、馬鹿にされた、拒絶された、見捨てられそうになった・・という経験をすると、自分を出すことに自信が持てなくなります。
また、お父さんとお母さんがいつも喧嘩していたり、仕事で忙しくて家にいなかったり、離婚していたりで快適にのびのびと暮らすことが難しいと、快適な環境で暮らせないことに対する不満足が怒りに変わってしまいます。
その怒りを適切に整理できないまま成長すると、怒りが心の奥底にうずまいているため、なぜか人生がうまく流れて行かないのです。
自信感を付けるには?
こういう反応パターンを一人で屈服するのは少し大変です。 カウンセラーやメンターなど、サポートしてくれる人がいればとてもいいです。
利害関係のある人だったり、身内だったりするととても難しい理由は、情関係があると、フラットに中立的立場に立つことが難しく、聴く側の欲求不満、期待、欠乏感、傷などが出てくるからです。客観的に見れる第3者の存在が意外と大きな心の支えになります。
内部から湧き上がる不安をコントロールするのは 誰かに頼って定期的に相談し、支えられ、共感され、受容されるという体験を重ねていくことで 心が安定していきます。
実体の人間とのあいだで、自分は一人じゃない、誰かが自分を肯定的に見てくれている、誰か信頼できる人がいる、誰かが理解してくれているという感覚を身に着けることが必要です。
そういう感覚が身体の細胞に染みわたるようになれば、否定的な心が薄れて、人間関係をするときに破壊的な反応をすることが減ってくるのです。
自信感をつけるには気持ちを自由に表現できない環境で育った自分を理解してあげることです。そして自分の内部にある怒りをよく見つめることが必要です。
そしてその次にはそこから脱皮しないといけなにのですが、そのために重要なのは自分を表現することです。自信とは、自分を信じるということですが、じゃあ自分とは何かといえば、自分の気持ち、自分の考えです。
自信のある人は自分の気持ち、自分の考えを言葉にすることができます。でも、自分の気持ちはおかしいんじゃないか、自分の考えは間違ってるんじゃないかと思うと表現できませんよね?自信をつけるには、自分の気持ち、考えをその時ごとに勇気を出して、ちゃんと言葉で表現できるようになることです。
気持ちや考えを言葉にする過程で自分を客観視できるようになります。 その時に誰かが聞いてくれ、受け止めてもらえる経験をつむことでだんだん安心感が生まれ、自信がついてきます。
自分の考え、自分の感情状態に自信を持てるようになると、他の人の関係も少しずつ安定していきます。
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