誰でも「こうなればいいのに・・」という願望があります。

その願望が実現し、心から満足する日々を送るなら、それがその人にとっての幸せな人生と言えます。

                    

あなたは、今幸せでしょうか?

                    

幸せだと言い切れないなら、どうなれば幸せを感じられるでしょうか?

                           

「こうなれば幸せ」というのがはっきりしているのに、まだ実現できてないとすれば、何が問題でしょうか?

                         

あなたにとって本当に手に入れたい願望は何でしょうか?


自己啓発の元祖とも言われるナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する」には、願望を実現するための「願望実現のための6か条」が書かれています。

                          

一つずつ見ていきましょう。

                                    

1、あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。

単にお金がたくさん欲しいなどというような願望設定は、まったく無意味なことである。

自分がどうなりたいのか、何を手に入れたいのか、夢・目標が明確でなければ、実現に至る道筋が見えてきません。

                         

幸せを感じられないという人は、そういったビジョンをしっかり持っていないために周りの人や環境に振り回されて、現実に不満を感じていることが多いのです。 

                           

夫が不倫をやめてほしい。

夫が離婚を取り下げて欲しい。

夫が以前のように私に優しくしてほしい。

・・などの願望は、自分ではなく相手が軸になっているため、目標とはなり得ません。

                                

自分がどんな家庭を築きたい。

自分がどんな妻、どんな母になりたい。

自分の人生で、こんなことをしたい。

・・と、あくまでも自分が主体的に取り組めることを目標にしましょう。

                           

また、漠然とした内容でなく、実現したあとの状態がはっきり具体的にイメージできるものでないといけません。

                            

最初のうちは大きな目標よりも、「○○のバックをゲットする」「家族でディズニーランドへ行く」などの小さな目標からチャレンジし、慣れてきたらだんだん大きなものにしていくといいでしょう。

                           

2、実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を「差し出す」のかを決めること。

この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。

何かを手に入れるには、何かを手放すことが必然です。

                     

名門大学に入学したいという願望を持ちながら、テレビやゲームを楽しむ時間を手放せないなら、当然合格できませんよね。

                           

ダイエットに成功してスレンダーなボディを手にしたいなら、おいしいものを腹いっぱい食べるという楽しみを手放す必要があります。

                             

オリンピック選手になりたいなら、友達とわいわい遊んだりゆっくりくつろぐ時間を犠牲にして練習しないといけないでしょう。

                              

時間やお金以外にも、「面倒くさい」という怠け心や「相手から働きかけて欲しい」という依存心、「負けたくない、折れたくない」というプライド、他にも正しさ、恐怖心などを手放し、その代わりに勇気、努力、忍耐心、積極性、主体性を発揮する必要があるかも知れません。

                              

目の前の現実が変わらないとき、「自分が手放さないでいるものは何だろう」ということを、考えてみてくださいね。

                            

3、あなたが実現したいと思っている願望を取得する 「最終期限」を決めること。

期限を定めないと、惰性で「明日からでいいや」とついつい後回しに伸ばしてしまいがちです。

                           

4、願望実現のための詳細な計画をたてること。

そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移ること。

行動なくして願望実現はありえませんよね。でも、準備を完璧にしてから、と思っているとなかなか行動に移せませんので、計画を立てたら、準備万全でなくてもとにかく動き出しましょう。
                     

5、実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。

頭の中だけではなく、目に見える形にすること。

「紙に書く」ことの重要性は、もうよく知られていますね。願望を書き出すことで、その願望が自分が本当に願っているものかどうかを確認できますし、目に見える形にすることで、潜在意識に強く刻印されます。

                            

6、紙に書いたこの宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。

このとき、もうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。

潜在意識は現実と架空を区別できません。頭のなかで「実現した!」と完全に信じられたことは、時間差をおいて必ず現実化するのです。

                    

もし願望が実現したなら、そのときあなたはどんな感情を感じているでしょうか?

                    

充足感や満たされた思いでしょうか、それとも暖かさや安心感でしょうか、または喜びやワクワク感でしょうか?

                                 

紙に書いた具体的な願望を、朝起きたときと夜寝る前にアファメーションしながら、それが実現したときの自分の感情をいきいきと感じてあげましょう。

                           

いかがでしょうか?

                              

願望を実現するには

実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、詳細な計画

・・を紙に書き出し、それを毎日自分に宣言しながら、実現したものと自分の潜在意識に信じ込ませること。

                      

ナポレオン・ヒルがデール・カーネギーから依頼されて、20年間成功の秘訣を研究した結果、見つけた黄金律です。

                                                 

この願望のための6か条は、難しいことは何一つない、シンプルなことばかりなのですが、これをちゃんと実行できている人は意外と少ないのです。

                                         

逆に、願望がなかなか実現しないというときは

・本当に自分が願っているものなのか?

・目標が方向違いだったり曖昧ではないか?

・願望を実現するために差し出すべきものを差し出していないのでは?

・期限を決めずに行動を延ばしにしていないか?

・計画をしっかり立てられていないのではないか?

・ちゃんと紙に書き出して、アファメーションしていないのでは?

・心のどこかでは、「叶うはずない」と思っていないか?

・・・などの項目をチェックしてみるといいでしょう。

                     

一度しかない自分の人生をすばらしいものにするためにぜひ、この願望実現のための6か条に取り組んでみてくださいね。

     

                          

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