カウンセリングに来られる方は大部分、恋愛結婚されたご夫婦です。
お互いすごく好きで結婚したから、
だんなさまは優しくて、
自分のことを大事にしてくれて、
わがままも聞き入れてくれていた。
それが、突然まるで人が変わったように冷たくなり、
「もう無理。」
「顔見るの、つらい。」って言うのです。
妻にしてみれば、青天の霹靂のよう・・・
「まさか自分にこんなことが起きるなんて、想像もしていませんでした。」と言われます。
「離婚なんて極端な選択をする前に、私に言いたいことがあればどうして言ってくれなかったの?」
って思いますよね・・
オトコってね・・
人の気持ちにも自分の気持ちにも、鈍感なところがあるんです。
自分が何に対してイライラしているのか、
どんなことにモヤモヤしてるのか・・
自分でも分析できないことが多いのです。
自分でも把握できない気持ちを、相手に伝えるのは、
もっと大変です。
それで、
「とにかく、イヤだから、離婚してくれ!!」ってことになるんですね。
でも・・妻がよく考えてみると・・
そういえば・・・と思い当たることがありませんか?
ちょっと前、「おれの居場所がない」って言ってたっけ・・
「おれといても幸せじゃないんだろ」とか言ってたっけ・・
これ、だんなさまのSOSだったんですね。
SOSが出た段階で、きちんと受け止め、対処すれば
離婚の話が出る前に修復できます。
ところが、「まさか、うちの夫婦に限って・・」と油断して、
だんな様の変化に気づかず、問題を放ったらかしにしていると
気が付けば夫婦のあいだの心の溝は深くなっていた
・・ということになります。
切羽詰ってから関係の修復に乗り出すと、大変な労力と時間がかかります。
愛情は目に見えないもの。
目の前の仕事や、子供の世話に手がいっぱいで
肝心の夫婦のことは、つい後回しになりがちですが、
何よりも大事なのは、夫婦の絆・・
夫婦が円満であってこそ、仕事もうまく行き、
子供もすくすく育つのです。
だんな様のSOSに気づいたら、早め早めに対処しましょう。
あなたの幸せを全力で応援します。
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