2e3942502e6694f1574192570027bb0f_s

「怒り」という感情は、本来人間が生きていくために必要なものです。

自分を不当に扱ったり、危険を及ぼすようなものから自分を守る
ために備わっているものです。

でも怒りという感情を間違って使うと、かなりの副作用を
生み出します。

古今東西、あらゆる事件や犯罪、戦争、テロなども、もとは
怒りの感情が原因になって起こるものがほとんどです。

家庭のなかでも、夫婦の間で感じた怒りが原因で、暴力や殺人事件に

まで発展してしまうこともよくあります。

怒りの感情は破壊的なパワーを持っているため、取り扱いには
注意が必要です。

感情にまかせて怒りを爆発させると、得るものよりも失うもの
のほうがはるかに大きいことは誰もが知っています。

あなたは怒ることで何か伝えたいメッセージがあったのにも

関わらず、相手は「怒った」という事実だけが伝わり、

相手との関係にネガティブな結果を招きます

そして、怒ったあなた自身も傷つきます。
怒りの感情を爆発させてしまった後、自分の中から力が抜けていく感覚
があると思います。怒りは体にも様々な害をもたらします。

怒りは自分からも相手からもエネルギーを奪ってしまうのです

 

だからといって、
怒りがわいてきたとき、「怒ってはいけない」と無理に我慢するのも
よくありません。
抑え込んで感情にフタをしてしまうと、怒りは消えず、心の奥底で
くすぶり続けます。

怒りから目をそらして、お酒やたばこでごまかしたり、思う存分遊んだり
カラオケで歌ったり・・とストレス発散してみても、怒り自体が消える
ことはありません。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

怒りがわいてきたとき、爆発させる前に一呼吸おいて、
自分を客観的に観察するのです。

「あ、今私、怒っているな」


肯定するのでも否定するのでもなく、
ただ、その感情を認めてあげましょう。

感情は味わうことに存在する目的があります。
怒りに気づいて、認めて、味わってあげると、
それだけでかなり収まるものです。

その次に、自分が今感じている怒りの背後にあるものに

目を向けてみてください。

怒りの背後にあるものについては、次回お伝えします。

 

3ヶ月であなたを幸せ妻にするカウンセリング

初回セッションのお申し込みはこちら★

メルマガ「夫婦のピンチをチャンスに変える秘密」のご登録はこちら★