ダンナ様に離婚や別居を切り出されたけれど、

その後の彼の不可解な行動や態度に戸惑ってしまう・・

ということ、すごく多いです。

 

「離婚してくれ」と言ったのに、具体的な話は全然してこない。

家を出て行ってこちらからの連絡は無視するのに、何ヶ月たっても離婚届を送ってこない。

「もう気持ちがない」と言っておきながら、何事もなかったように甘えてくる。

 

女性としては「いったいどういうつもりなの?」と思いますよね。

 

うまれつき男性は、言葉と気持ちがちぐはぐなことが多いのです。

こういう場合は、こちらが言葉をそのまま信じ込んでしまうと大変です。

 

女性と違って男性は、自分の気持ちを把握するのがとても苦手です。

自分の中で何が起こっているのか、自分が今何をどう感じているのか、

あまりよく分かっていないことが多いのです。

自分でもよく分かってない気持ちを、相手に伝えるのは無理ですよね?

 

女性はその点、自分の気持ちをいうことに慣れています。

幼い頃から、友達とおしゃべりしたり秘密を共有したりするなかで、

「自分の気持ちをつかんで伝える」というのは日常的にやってるのです。

 

ところが男性は、友達同士集まっても、ただおしゃべりに

花を咲かせるということはあまりしませんよね。

何かを一緒にしたりどこかに出かけたりはしますが、

毎日のように会う関係でも、お互いの心の中のことは

言いあったりしないものです。

 

特に、

傷ついた、怖い、寂しい、悲しい・・などのネガティブな感情は

自分が感じていることを認めたくないので、無意識にフタをしてしまいます。

 

だから、自分が今イライラしたりモヤモヤしている原因が何なのか、

実は本人もよく分からないで、わ~!!となっているというのが現状だったりします。

 

「離婚したい」というのも、

仕事のストレスが重なって、もう何もかも投げ出したい気に

なっちゃって、言ってるのかも知れません。

 

奥さんにキツく当たられてちょっと傷ついて、衝動的に

言ってるだけなのかも知れません。

 

私の感覚では、本当に妻がきらいで離婚しようと言っている

男性は、全体に1割にもなりません。

 

それなのに、衝動的に言った言葉にこちらが

「え、もう私が嫌いなの?じゃ、子どもはどうするの?

一旦別居でもしてお互い考えてみない?」

という風に本気にとってしまうと、男性が引くに引けなくなり、

どこまでも意地を張ることになりかねません。

 

だから、彼の言葉をそのまま受け取ってすぐに反応しないで、

彼の行動をよく観察しましょう。

 

ネガティブな方へ方へと、創造力を膨らませるのはやめましょう。

売り言葉に買い言葉で、願わない方向に話を進めるのは禁物です。

 

こちらがさらっと流して放っておくと、しばらくして

何もなかったかのように元に戻ってしまうことだってあるのです。

 

私はこういう場合、いつも

だんな様の言葉は8割は真実じゃないですよ」と言っています。

 

言葉は2割だけ受け取って、8割は受け流す。

そして、どういうつもりで言ったのかをよく見極めて、

対処することが大切です。

 

 

また、こちらが関係修復のために努力した結果、

だんな様の気持ちが戻ってきている場合にも同様です。

 

女性は「やっぱり離婚は取り消す」「やっぱりお前が好きだ」

とはっきり言葉で示してほしいという気持ちに駆られるのですが、

男性はそういうことはできない人がほとんどです。

 

ただ、見ていると何となく、表情が柔らかくなったり、

外泊しなくなったり、夜のお誘いがあったり・・

そういう行動が変わってきているはずです。

 

「もう彼女と別れたの?まだ続いてるの?」

「私のこと、どう思ってるの?」

「もう離婚する気はなくなったんだよね?」

と焦って聞いてしまうと、逆戻りしてしまうことも

あるので、要注意です。

 

男性は言う言葉よりも、行動のほうが信憑性があります。

 

彼の言葉ではなく、行動や態度をしっかり観察して

本当の気持ちを見極めましょう。

 

 

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