夫との関係を修復しようとするとき、よく
「愛を与えましょう」「クレクレ、はいけない」と言われるので、
与える側に徹してがんばる方が多いです。
もちろん、「与えること」は大切。
でも、相手の欲しいものを「与えること」が重要ですよね?
野球に目がない男の子にテニスのラケットやドラムのスティックをあげても、喜ばれません。
グローブやバットをあげてこそ、喜びますよね。
相手が何を欲しがっているのかを、考えなくてはいけません。
99%の男性は根底に、
「妻の役に立ちたい」
「妻に必要とされたい」
「妻を喜ばせたい」という心があります。
妻が自分によって幸せにしている姿を見ると、
自分の価値が認められたと思い、とても満たされます。
そして、妻への愛がもっと沸いてくるのです。
つまり、夫が妻に願っていることは
「喜んで受け取ってほしい」なんです。
「夫に愛を与える= 夫から喜んで受け取る」
逆説のように見えますよね?
夫との関係がうまくいっていないとき、とかく
「夫に何かをしてあげなければ」という気持ちで
いっぱいになりがちですが、そんなときこそ、女性は
「夫に何かをやってもらう」訓練をするといいのです。
私のカウンセリングでは、それぞれに合った「甘え方」を
一緒に考えます。
あなたがやってほしいことや買ってほしいもので、
だんな様にとってちょっとだけ無理したらできそうなことを、お願いしてみるのです。
そしてやってもらったら、心からの笑顔で感謝を伝えるのです。
愛は、愛する行動の結果うまれる感情ですから、
妻のお願いを聞いてやろうとするうちに、少しずつ愛が戻ってきます。
あなたは日頃から甘えたり、お願いしたりするのが苦手ではありませんでしたか?
甘えることは決して依存ではありません。
上手に甘えて、だんな様に「あなたがいるから幸せよ」という
メッセージを伝えてあげてくださいね。
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