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「いつも夫を最優先にして、夫を中心に回っているような私の人生

だったのに、どんなにがんばっても嫌われてしまう・・」

という主婦の方がいらっしゃいます。

がんばればがんばるほど、遠くに感じる夫・・

これは、「自己肯定感」の低さにあるのかも知れません。

 

自己肯定感って聞いたことがあると思いますが、どんな感情でしょうか?

一言でいうと「私は自分が好きだ」という感覚です。

 

私の存在は周りから喜ばれている。

私は愛されている。

・・という、人が生きていくうえで最も大切な感情です。

 

自己肯定感は赤ちゃんのときに保護者とのかかわりあいによって

無意識に身に着けるものです。

 

ところが、親がきちんと愛情を注いであげられなかったり

愛していたとしてもうまく伝わらなかったために

自己肯定感をきちんと身に着けられなかった人は、何か

自分の存在が受け入れられるという安心感がないため、

私は必要とされているか?」ということを、いつもひどく気にしています。

 

だから他人に必要とされるために

優秀な人間になろうとしたり、尽くしたり、

何かを与える立場でいようとします。

 

友達と会うときも、いつも自分がおごる側だったり、

過剰なまでに尽くしてしまったり・・

そういうあなたは、いつも親切で気前いいと周りから評価されてることでしょう。

それが素の自分であるならいいのです。

 

でも、「必要とされるために」「好かれるために」という動機でやってるなら、

あなたのなかの本当の自分は無理をしているわけですから、

喜びがなく消耗してしまったり、自分がいつも損してる気がしたり、します。

 

恋愛するときも相手が自分にお熱な時は安心していられるのですが、

相手がちょっとでも冷めたようなそぶりを見せるとたちまち不安になってしまい、

地獄にでも突き落とされたかのような感覚に陥ってしまいます。

 

そういう女性が結婚すると、必ずといっていいほど、

相手が自分をどう思っているのか分からない」状況に陥ります。

 

恋愛の時代にはさっさと分かれてその不安から逃げることもできるのですが、

結婚した後は簡単に分かれることができません。

だから、すごく苦しくなってしまうんですね。

 

でも、これはチャンスなんです。

相手が自分のことを好きかどうか分からない状態で、

じゃあ、どうする?となったとき、

私の気持ちを軸にして行動する」という恐ろしいことを

目の前にして震えおののいてしまうかも知れません。

 

でも、これは「私はありのままでいても愛されているんだ」

私は居場所があるんだ」という真実に

気づくチャンスなのです。

 

まずは、自分を受け入れましょう。

 

他人から必要とされているか?を気にするあなたは、
本当は自分で自分を受け入れていないのです。

 

幼い頃親に「受けいれられている」「いつも愛されている」という

安心感を植えてもらえなかったのかも知れません。

 

その場合は大人になったあなた自身が、幼いあなたの中の子供に向かって

何度も何度も語り掛けてください。

「あなたが大好きだよ」
「あなたは大切な存在なんだよ」
「あなたはそのままで十分なんだよ」

 

あなたがいつも与えなくても、

無理しなくても、

必死でがんばらなくても、

愛されている。

 

これに気づくと、いつも緊張して不安と不満だらけの人生から、

ほんわか満たされ愛にあふれた人生に転換できるのです。

 

 

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