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ご主人から突然離婚を切り出されて、相談に来られる方が多いですが、
その大部分は、ご主人の方が奥さんのことを大好きだったケースです。

ご主人からとっても愛されていて、何でも聞き入れてもらい、
愛されていることが当たり前になっていた・・

夫に愛されていることに安心しきって、この先もずっと、夫は自分を愛していてくれるだろうとあぐらをかき、大切に考えていない方が多いのです。

それなのに、ある日突然、「別れたい」と言い出すのだから、奥さんとしては寝耳に水、晴天の霹靂ですよね。

でも、ご主人は、昨日か今日、急に別れたくなった訳じゃないんです。

結婚前は奥さんの心をつかむのに必死で、結婚したときは天にも登るような喜びだった・・

でも、恋の情熱は長くて3年。
結婚してしばらくたち、恋の情熱がだんだん落ち着いてくると、今度は
自分があんまり愛されていないことに気づくのです。

奥さんが子どものことしか頭になく、自分はぞんざいに扱われている。

奥さんが自分の前でいつも不機嫌で、愚痴ばかり言われる。

家族のためにがんばって働いているのに感謝してもらえない。

こういう状態が続くと、ゆっくりと彼の奥さんに対する愛情も失われていきます。

それで、離婚を決意した。

なのに奥さんは、離婚を切り出すに至っただんな様の気持ちを思いやることはせず、
「子どもはどうしよう」「生活はどうしよう」という理由でなんとか離婚を回避しようとします。

でもだんな様の愛情を取り戻すには、彼の傷ついた気持ちを理解しようという気持ちが必要です。

そして「愛される」ことから「愛する」ことへシフトチェンジしなくてはなりません。

離婚を切り出されてはじめて、失ったものの貴さを知る、ということにならないよう、何よりも大切な夫婦の関係を大切にしてくださいね。

 

 

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