怒りが抑えられない。

不安で不安で居ても立ってもいられない。

怒りや不安が原因でダンナ様のいやがる行動をしてしまい、

「もうやっていけない」と離婚宣告される方は多いです。

 

「私の悪いところを改善するから時間をください」と頼んで、

必死で怒らないように、夫のいやがる行動をしないように

がんばるのですが、なかなか治らないんですね。

 

怒りも不安も、意思の力でコントロールするのは

とても難しいのです。

 

そんなクライアント様が、カウンセリングを初めて1か月もすると

目に見えて落ち着いてこられます。

 

ご本人たちも「不思議と怒りが沸かなくなった」

「ピリピリ、オドオドがすごく和らいできた」

「自分の中にあったゴーと燃えるような火が消えた感じ」

と表現されます。

 

今まで誰にも話したことがないような深い内容をカウンセラーに

受け止めてもらう体験を通して、一つ一つ丁寧にひも解いていくと、

自分の怒りの正体が見えてくるんですね。

 

怒りや不安って、その正体を暴かれると

すーっと消えていくものなんです。

 

結論から言いますと、

怒りや不安の正体とは、恐怖心です。

 

愛されていないんじゃないか、

捨てられるんじゃないか、

受け入れてもらえないんじゃないか、

という恐怖心。

 

幼稚園生ぐらいまでの年齢で、親との関係で

自分はいつも愛されている、

自分はいつも安全に守られている、

自分はいつも受け入れてもらえる、という

確信を得られなかった。

 

これは、保護者がいないと一日たりとも生きられない

幼い子供にとっては、生きるか死ぬかの、

ものすごい恐怖ですよね。

 

この世にたった一人取り残されるような恐怖心。

 

で、その恐怖心から逃れるために

ある人は怒りをメラメラ燃やすことで身を守り、

ある人はいつもおびえて縮こまって、身を守ってきたんです。

 

そういう怒りや不安が青春時代には影を潜めていても、

大人になって結婚するとまた恐怖心が暴れだすのです。

なぜなら、夫婦関係は親との関係のやり直しなので・・。

 

結婚相手のちょっとした態度や行動に

「愛されない」恐怖心がむくむく沸いてきて、

カーっと怒りを噴き出して攻撃してしまう。

 

あるいは不安から相手を縛り付けたり、

その恐怖心から逃げ出したくて、自ら

関係を終わらせるように仕向けてしまう。

 

でも、不安も怒りも、

自分がその正体にはっきり気づくと、姿を消します。

 

なぜなら、愛されないという恐怖心は、

まったくの幻に過ぎないからなんです

 

本当は、愛されている。

ここを確信するのにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、

私は怖かったんだなあ。恐怖心を怒りに変えてたんだなあ。

と気づくだけでも、かなり落ち着くはずです。

 

愛されないというのは、ただの幻。

愛がなければ、あなたはここに生きてはいませんから。

 

誰かが「愛されないって思うのは、

海の中で生きてる魚が『オレには水がない』と言ってるのと同じ

と言ってましたが、まさにその通りです。

 

不安も、怒りも、本当はただの幻。

真正面から向き合ってみると、それを確信できますよ。

 

 

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