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浮気や不倫に走る男性のタイプ

先回の記事夫の浮気やフーゾク通いが発覚したとき 

の続きで、妻以外の女性に走ってしまう男性の、

4つのタイプについて説明します。

 

「認められたい」思いが満たされていない人

幼い頃から親にあまり褒めてもらえず、

叱られたり否定されることが多かった男性は、

人の役に立つ、あるいは人から承認してもらうことでしか

自分の価値を見出すことができません。

 

なので、

認められたい、必要とされたい、感謝されたい

という欲求が強いのですね。

 

なのに、

自分では仕事でも家庭でも一生懸命やっているのに

奥さんが思ったほど感謝してくれない、

あまり喜んでくれない、

それどころか文句ばかり言われる・・。

 

または

自分がいなくても家庭がまわっていて

必要とされていないように感じる・・。

 

・・そうなると、心に隙間風がひゅーっと吹いてしまいます。

 

 

そんなときに

職場や外の世界で出会った女の子がささいなことでも

喜んでくれ、自分を必要としてくれたりすると、

ふらっと心が行ってしまうのですね。

 

つまり、浮気相手は承認欲求を満たしてくれる存在です。

 

ありのままでいられないと感じている人

幼い頃に親から信頼されていなかったり

親が社会的に地位があり周りから尊敬されるような人

あるいは親の主張が強かった人などは、

劣等感を感じて、なにか

「自分はこのままではいけないんだ」と思っています。

 

なぜか、自分の母親と同じようなしっかりした女性を

好きになり、妻として選んでいます。

で、普段から奥さんが肩書きや人格面や才能面で

自分よりも上だと感じていたりします。

 

奥さんが夫のために言ったアドバイスでも、

なにか「あなたはダメね」と言われているように感じてしまいます。

 

または口うるさくガミガミ言われることで

支配されているように感じて逃げ出したくなります。

いずれも「ありのままの自分ではいけない気がする」のですね。

 

で、劣等感を刺激されない、自分を見上げてくれるような

女性の前ではほっとできるので、止められなくなってしまうのです。

 

傷つくのが怖い人

親にかまってもらえなかったり、

あまり愛情表現をしてもらえなかった、

自分よりも妹や弟の方がかわいがられていると

思っていた場合、見捨てられ不安が強くなります。

 

こういう人は

妻がちょっと別の男性と話したり

友達と遊びにいったりするだけで、たちまち

「もう愛されてないんだ」「自分は捨てられるんだ」

と不安になってしまいます。

 

嫉妬深くて相手を束縛したり

コントロールしてしまいます。

分かりやすく愛されないと愛を感じられません。

 

それで、傷つきたくなくてスペアの女性を

そばにおくことでやっと心の安定を保っているのです。

距離が近いと不安になる人

職場の同僚や友人たちとはそつなく付き合える

のですが、1対1の特別な関係になると問題が出てきます。

 

相手と距離が近すぎると重く感じ、

逃げたくなります。

それで仕事や趣味に打ち込んだり

他の女性に逃げてしまうのです。

 

こういう男性は小さい頃から親が過干渉だったり

親の愚痴を聞かされてきたり、

親の機嫌を伺ってきたりして、

親との心の境界線があいまいだったのです。

 

それで、結婚相手と距離が縮まってくると

飲み込まれそうな危機感を感じてしまうのですね。

 

こういう男性に対しては、

一人でいる時間や空間を確保してあげたり、

適度な距離感を保ちながら

安心感を与えていく必要があります。

 

妻が特別な存在だからこそ、逃げたくなる

いずれのタイプも、

妻に愛情がなくなったからではなく、

妻を愛しているからこそ、

浮気に走ってしまうのです。

 

どういうことかと言いますと、

幼い頃の親との関係でできた無価値感や自己否定感、

「愛されない」「近づくと飲み込まれる」

といった思い込みや信念が、

妻とのかかわりあいの中で表面化したのです。

 

それを真正面から向き合うのが辛くて仕方ないので、

他の女性に走ることで逃げている、ということです。

妻が自分にとって特別な存在だからこそ、

苦しくなるのです。

どうでもいい相手なら、不安にもならないし

身構えることもしませんよね。

 

なので、夫の生きづらさのタイプをよく知って、

的確に対処し、修復に取り組むことが大切です。

 

 

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