カウンセリングのご感想をいただきましたので、紹介しますね。
主人と付き合っているときは、私がどんなことを言っても優しく受け入れてくれて、職場でも、家でも、いつも気を使っていた私は、主人の前でだけは素直な自分でいられました。
喧嘩してもいつも先に謝ってくれてました。
なのに、結婚してからはどんどん冷たくなって、私への愛情がもうなくなったんだと思って悲しかったんです。
でも今日のカウンセリングで、どうして彼が変わってしまったのか、やっと分かりました。
私を好きなんだったら私の言う通りにして当然って思っていました。
自分の正しさを押し付けて、彼を追い詰めていたんですね。
自分の気持ちを言ってるつもりでしたが、全然違ったんですね。
主人が私との会話でどんな気持ちになっていたのか、はっきりと分かりました。
自分の気持ちをうまく伝えられるかどうかは、生まれ育った家庭環境によるものが大きいです。
お父さんとお母さんの夫婦の会話、両親の自分に対する会話の仕方がどうだったかで、無意識のうちにコミュニケーションのくせがついています。
男性は恋に夢中になっているときは気にならないのですが、
結婚して夫婦になると、ドキドキする刺激的な関係より、安心できる、癒される、居心地のいい関係を求めるようになります。
この方のコミュニケーションのしかたを見ていくと、「ふつう、こうするでしょ」
「あなた~したいんでしょ?だったら~しないとね」という言い方が多く見られました。
正しさ、常識、道徳、他人との比較・・・こういうものが軸になっていますね。
こういうものを軸に会話すると、上から目線な感じがします。
見張られているようで強迫的な感じがします。
自由がなく追い詰められているような感じがします。
余裕がなくぴんと張り詰めたような感じがします。
するとだんだん
居心地が悪くなり、
反発心がわいてきて、
拒絶したくなります。
あなたはどんなコミュニケーションをしているでしょうか?
何か最近、夫が自分の前では機嫌が悪い、黙り込んでいる、
自分との会話を避けている、目をあわさなくなった・・のなら、
それは彼の「拒絶」のサインです。
早く、会話のパターンを変えましょう。
例えば皿洗いをやってほしい、と思ったとき・・
「私も仕事してきて疲れてるの。料理は私がしたんだから、
皿洗いはあなたがするべきよね?」と言うのと
笑顔で「お皿洗いやってくれないかしら?」と言うのとでは
受け止められ方がまったく違いますよね。
「お願い」と「要求」は、ちがいます。
要求は正しさ、常識、道徳、他人との比較・・から出るもの。
お願いは、あなたの気持ちから出るもの。
要求しないで、かわいくお願いしてみましょう。
正しさでものを言わないで、あなたの気持ちを上手に伝えましょう。
あなたの素直な気持ちから出た言葉には、ご主人は耳を傾けたくなります。
オトコはいつも「妻を幸せにしたい」と思う生き物なんですから、ね。
応援クリック、ありがとうございます。
夫婦恋愛 ブログランキングへ
- 投稿タグ
- 夫婦のコミュニケーション, 夫婦の会話, 居心地のよさ, 拒絶する夫