「夫のことがもう好きじゃない」という方が相談に来られました。
彼女が「やめてほしい」と言ってることを、ずっとやめてくれなくて、それでどんどん愛が冷めてしまった・・とのことでした。
愛が冷めたように感じる理由は、さまざまですよね。
一度でも、他の女にふらついた。
言うことをちっとも聞いてくれない。
自分に対する愛情がまったく感じられない。
人として尊敬できない。
などなど・・
「愛が冷めたら、もうだめでしょ」って思っていませんか?
愛って、自然に沸いてくる感情だから、自分の力ではどうすることもできない。
誰かを好きになったり、嫌いになったりするのはコントロールできないって・・?
確かに、最初に好きになったときは、自然に心が引かれたのかも知れません。
でも、いわゆる「恋」の感情と、本当の「愛」は、根本的に性質の異なるものです。
コヴィー博士は「7つの習慣」のなかで、こう述べています。
「愛は動詞である。愛は愛する行動からうまれる結果だ」と。
この人を愛そう、と決めて、この人と愛を育む努力をする。
この人の気持ちや考え、希望や夢を知りたいと思い、理解しようとし、共有しようとする。
その結果、自分と相手のあいだに育ってくるのが愛情なんですね。
ひとむかし前までは、大部分の人が親の決めた相手と結婚し、家庭を築き、一生を共にしていたのです。
この人が好きかどうか、自分と合うかどうか、などを考えることもなく、自分のパートナーになった人を愛していこう、と腹をくくったのです。
愛情は意志と努力で創っていくもの、かも知れません。
「でも私、もう夫と同じ空気を吸うのも嫌です!」という方・・
その気持ちを掘り下げていけば、なにか自分の信念が見つかるはずですよ。
私がその信念を見つけるお手伝いをしますよ^^
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