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今日は、少々厳しいことを書きますね。

 

カウンセリングのお問い合わせで、よくいただく質問なのですが、

「夫に離婚宣告されて、もう口も聞いてくれないし、ご飯も作るなと

言われています。こんな状態でも修復できるでしょうか?」

 

夫が離婚を撤回する可能性がないなら、がんばれない。

カウンセラーに聞いてみて「修復できる」と太鼓判を押してくれれば、

修復のために努力してみようかな・・厳しいようですが、そんな気持が

見え隠れしています。

 

私は、このような質問を下さる方に、「恋から愛にシフトチェンジする

ときが来ましたね」とお伝えしています。

 

私の好きなエーリッヒ・フロムは、こう言っています。

愛は自分の全人生を相手の人生に賭けようという決断の行為で

あるべきだ。

 

誰かを愛するというのは単なる激しい感情ではない。

それは決意であり、決断であり、約束である。

 

愛されるには、そして愛するには、勇気が必要だ。

勇気とはあえて危険をおかす能力であり、苦痛や失望をも受け

入れる覚悟である。

 

相手が愛してくれるなら・・という条件付のものじゃなく、

相手がどうであっても愛していく、という決意なんですね。

 

こういう境地まで到達できたかたは、ほぼ間違いなく、修復されています。

 

「愛されない・・」と思う時は、

自分が相手をまだ本当の意味で愛していない・・と思えば

間違いありません。

 

「ないがしろにされている・・」と思う時は、

自分が相手をないがしろにしてきたかも知れません。

 

「されたこと」は、「したこと」なんです。

 

私が今感じている気分を、夫も感じてきたのかな・・

そう思ってくださいね。

 

「がんばっているのに、夫の態度は全然変わりません。

こんな状態でがんばり続けていいのでしょうか?」と聞かれる方も

いらっしゃいます。

 

でも、愛に王道はありません。

ただただ、愛を出すのみ。

 

がんばってるなんて意識がなくなるまで、

相手がどんな態度にでようと気にならなくなるくらい・・

 

そうして「愛されること」から「愛すること」にフォーカスするあいだに、

あなたの中では革命が起こります。

幼い愛から、まったく次元のちがう本物の愛へと。

 

自分の中に、そんなすばらしい愛が芽生えたら、

相手がどうであっても、成長させてくれたことに

感謝の思いがあふれてきますよ。

やっぱり、夫婦の危機はチャンスですよね♥

 

 

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