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夫婦のあいだでぶつかりやすれ違いを何度も経験し、
理解しあえず「何度言ってもムダだ」と思うと、だんだん
お互いの心に壁を作るようになります。

心をシャットアウトして、お互い本音を言い合えないまま、
表面的なやり取りだけになると、もう夫婦とは形式だけで、
一緒に生活する同居人のような存在になってしまいます。

離婚すると世間体も良くないし、経済的にも困るし、
何よりも子供もかわいそうだからという理由で、
同じ屋根の下で暮らしてはいても心は別居状態という夫婦が
思いのほか多いのです。

しかし、この仮面夫婦の状態は、子供にとってはある意味で
離婚よりも悪い影響を及ぼします。

仕方なく一緒に暮らしていても、お父さんとお母さんの仲が悪い
ことは、もう子供は敏感に察しています。

夫婦が円満で暖かい愛情に満ちた家庭では、子供は外で少々
きついことがあっても、家庭でのびのびとでき安心感を得られて
充分に癒されます。

ところが、愛し合っていない両親の間では、
子供は親の顔色を伺って、いつも気を使わざるを得ません。
「気を使う」とは、「エネルギーを使う」ことです。

エネルギーを充電させるべき家庭で、
子供は不毛なエネルギーを使っているのです。

家庭でエネルギーを奪われる子供は、外で力が出ず、
いつも疲れていて無気力なのです。

この状態が、不登校、うつ、非行など様々な問題を引き起こします。

もうひとつの弊害は、本音と建前を演じる両親の姿を観て、
子供が大人に対する不信感を抱くことにあります。

潜在意識のなかに、「大人とはこういうものなんだ」
「夫婦ってこういうものなんだ」というイメージが作られてしまいます。

そして将来自分が大人になったとき、そのイメージどおりの家庭を
作ってしまうことになります。

「離婚するか、しないか」のカタチよりも、夫と妻の愛情のレベル・・
お互い愛し合っているか、信じあっているか、尊敬しあっているか・・

目に見えない心の部分が子供に大きく影響していくのです。

離婚話や不倫・浮気の問題が出ていないからと安心して、日常の忙しさに
流されて、夫婦円満のために本気で努力することを先延ばしにしていると、
どんどん悪化していきます。

子供の幸せのためにも、今すぐ、夫婦修復のために行動を起こしませんか?

 

 

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