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夫婦がお互い感情的になっているときは、極端な言葉が口から出ることがあります。

気持ちが高ぶって、心にもないことを言ってしまうことがあります。

 

でも、それがきっかけとなって取り返しのつかない事態に発展する恐れがあります。

興奮しているときほど、言葉を選ぶ必要があります。

 

反対に、

相手が言った言葉に対しては、そのまま鵜呑みにしてはいけません。

 

夫婦げんかの最中に、だんな様に

もうお前なんか愛してない」と言われた女性がいます。

 

一瞬、目の前が真っ暗になって我を失い、売り言葉に買い言葉で

あ、そう!愛してないんなら私もあなたの世話をするなんて、

まっぴらよ!離婚しましょう!

と心にもないことを言ってしまいました。

 

だんな様は、怒りで我を失って、

つい本意ではないことを言ってしまったのかも知れません。

 

でも奥さんがそう言うならと、

勢いで離婚話にまでいたってしまうかも知れません。

 

また、仮に本当に彼が「別れたい」と普段から思っていた場合、

奥さんも同意したということで、

本格的に離婚の決意を固めてしまうかも知れません。

 

こんなときは、売られたケンカに乗らないのが得策です。

 

まず、落ち着きましょう。

そして、彼の言い分をじっくり聞いてみましょう。

 

あなたにもいろんな思いはあるでしょうが、彼の話を途中でさえぎったり

口を挟んだりしないで、いったん全部吐き出させてあげることが大切です。

 

まずは、彼の心を受け止めることに徹してください。

その次に、あなたの気持ちはどうなのか、冷静に考えてみましょう。

 

あなたはだんな様をまだ愛していて、別れたくないと思うのなら、

彼の言い分を「夫婦の決定事項」にする必要はないのです。

 

仮に、彼が今の時点で本当に「あなたを愛していない」、

「別れたい」と思っているとしても、絶望する必要はありません。

 

なぜなら、人間の感情って、とても変わりやすいものだからです。

 

今日は「死ぬほど嫌い」と思っていても、些細なきっかけで、

明日には「死ぬほど好き」になることもよくあるのです。

 

だんな様が、「もう愛してない」「気持ちが切れた」などと言っても、

正しい努力をすれば、愛を取り戻すことは可能です。

 

お互い感情的になったときは、勢いにまかせてエスカレートして

しまう前にちょっと間を置いてクールダウンさせることが大切です。

 

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