アメリカの心理学者で結婚カウンセラーのウィラード・ハーリ氏は、
著書「パートナーと気持ちが100%通う10の法則」のなかで、
男女が互いに求める期待について、こう説明しています。
まず、妻が夫に期待するものは・・
1.愛情を与えてほしい。
(愛されているという安心感がほしい)
2.会話で心が通いあいたい。
3.誠実でいてほしい。
4.経済的に安心させてほしい。
5.家族の時間をとってほしい。
(よい父親になってほしい)
女性は精神的なつながりや、安定を求めています。
この5つが満たされると幸せを感じるし、
反対にこの5つのどれかが満たされないとき、
夫への不満を募らせますよね。
それに対して、夫が妻に期待するものは・・
1.性的欲求を満たしてほしい。
2.遊び仲間になってほしい。
(趣味や楽しいことを一緒にやりたい)
3.魅力的でいてほしい。
(きれいな奥さんでいてほしい)
4.尊敬、賞賛をしてほしい。
5.内助の功
(家事を立派にやってほしい)
男性の期待って、女性から見ると
「ガキっぽい」と思うようなことばかりですよね?
男女の期待って、こんなにちがうのです。
それを知らないで、自分が期待することと同じことを相手に
一生懸命やっても、的はずれですよね。
うどん食べたいと言ってる人に、スパゲティを与えるようなものです。
相手が欲しがっているものを与えること。
これが夫婦円満の技術ですね。