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浮気しているご主人、「もうお前とは一緒に暮らせない」などと言うご主人・・

もうひびが入ってしまった夫婦関係を修復するには、ある程度の時間がかかります。

 

奥さんの内面が変わり、ご主人に対する接し方が変わることで、

すぐご主人の気持ちも変化して、浮気をやめて奥さんのところに

戻ってくれるならどんなにいいでしょう・・でも、現実はそうはいきま

せん。

 

そのあいだ、奥さんにとっては孤独な時間を耐えなければなりません。

 

笑顔で接してもムスっとした顔で無視される・・

LINEで「早く別れてください」と送ってくる・・

夕食を作ったのに食べてくれない・・

週末は浮気相手のところに行って帰ってこない・・

 

つらすぎて、もうだめなのかな、という思いがむくむく湧いてくる・・

これは本当に「自分との闘い」です。

 

目の前のご主人の表情や態度、言葉遣いなどに気を取られていては、

絶望するばかり・・

この期間を途中で挫折することなく、夫婦愛を取り戻すまでやりぬくには、

毎日、ブレない自分を保つことが必要になってきます。

そのためには、毎日の時間の使い方が大切なポイント。

 

 

「時間の管理」といえば、有名なのがコヴィー博士の「七つの習慣」の、

習慣3、「重要なことを優先しよう」が有名ですね。

 

コヴィー博士によれば、

1日のやるべきことは、次の4つの領域に分けられます。

第1の領域:緊急で、重要なこと

第2の領域:緊急ではないが重要なこと

第3の領域:重要ではないが緊急なこと

第4の領域:緊急でもなく重要でもないこと

 

第1の領域は、やらないと大きな損失が生じることです。

目の前の危機や事故、締め切りの差し迫った仕事・・

これは誰でもやらざるを得ませんね。

 

第3の領域は、雑用や突然の来客、ラクにできて楽しい活動・・などです。

緊急なことは私たちのすぐ目の前にあることなので、多くの時間を

裂いてしまいがちですが、人生の大きなスパンから見るとあまり

重要ではないことがほとんどです。

 

第4の領域は、いわゆる暇つぶしや憂さ晴らしです。

単なる娯楽、必要以上の休息、無意味な雑談・・

ここの部分に時間を使うのはもったいないことですね。

 

最後に、第2の領域ですが、

コヴィー博士は、第2の領域、つまり

緊急でないが重要なこと」が、人生を豊かにすると言っています。

 

読書、運動、自己啓発など、自分を磨くこと。

自分の感情をケアし、内面と向き合うこと。

豊かな人間関係を築くこと。

瞑想したり、夢が叶う想像をすること。

中長期のスパンで未来の計画やビジョンを立てること。

 

今日1日やらなかったからといって、すぐにどうにかなることではありません。

なので、いつも意識していないと、ともすれば目の前の緊急なことにばかり

時間を使ってしまって、ついつい後回しにしがちです。

 

でも、毎日食事を取って、体に栄養を与えるのと同じように、

心にも毎日栄養をあげること。これがブレない自分でいるために

とても大切なことです。

 

自分の心にいつも栄養が行き渡って、意識を高く持ってこそ、

夫にどんなに冷たい態度を取られても、愛を出していくことができる。

感情を揺さぶられることがあっても、のりこえていける。

夫や子どもに感情をぶつけることなく、いい気分でいられる。

自分の人生において、最も大切にしたいことは何か、を考えて、

使命感を持って夫婦修復に臨める。

 

忙しくても、1日のうちに必ず自分の心に栄養をあげるために

時間を使ってくださいね。

それが、夫婦修復の期間を成功的にすごせるかどうかのキーポイントです。

 

もちろん、ご主人と元通りになった後も、

夫婦愛をはぐくむための「緊急でないが重要なこと」への

取り組みは大切ですよ。

 

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