休日にゆっくり休みたいのに、なぜかだらだらしてはいけない気がして忙しく動いてしまう。
何か行動を起こそうとすると、途端に怖くなったり面倒くさくなって、プレーキがかかってしまう。
ある特定の刺激を受けると、カーっとなったり無意識的に不自然な反応をしてしまう。
自分を責めたり、自分のことを好きになれない。
いくらがんばっても自分に満足できない。
他人に気に入られようとがんばってしまい、自分が何をやりたいのか分からない。
あなたは、このような経験がありませんか?
あるとするなら、これはあなたの中に住む「インナーペアレンツ」の仕業かも・・。
インナーペアレンツとは、脳内親とも言いますが、私は
「幼いとき、実際の親や保護者などとの係わり合いのなかで
、自分の中に生まれ、今も支配し続けている親像」
だと思っています。
小さい頃、親や保護者から言われていた言葉、親の生き方が、無意識に刷り込まれ、
大人になっても影響を与え続けます。
しかし、幼い頃の自分が解釈・判断しているので、本当の
親の実像とはちがう、勘違いや思い込みの側面もあります。
インナーチャイルドがありのままの感情だとすれば、
インナーペアレンツは、それを阻止しようと作用することがよく起こります。
インナーペアレンツの声は、インナーチャイルドに向かって
「~してはいけない」
「~であるべきだ」
「もっと~しろ」
「~するな」といった、禁止や命令を出します。
あなたを批判し、非難し、制限を出し、がんじがらめにします。
結局は、「ありのままの自分でいるな」ということですね。
あなたの中のインナーペアレンツは、あなたに何と言っていますか?
小さいときに無意識のなかに入ってしまっているため、
その存在に気づかないことが多いのです。
自分のなかのインナーペアレンツの存在に気づき、
それがどんな禁止や命令を出しているかをハッキリさせる。
それが今の自分にもう必要ないものだと分かれば、
それとサヨナラすること。
これがありのままの自分を取り戻し、
本当の個性を発揮し、
あなたがこの地上に生まれた本来の意味ある人生を生きることになります。
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