あなたの周りに、同性でも異性でも、
ステキだな～と思ったり、
尊敬していたり、
あこがれている人、
好感の持てる人って、いますか？
反対に、
できるだけ顔を合わせたくない人、
会うたびにぶつかったり、気まずくなったり、
考えただけでもイヤな気分になる人は？
・・・今、あなたの脳裏に浮かんだ、
あなたの好きな人たち、きらいな人たち・・・
この二者は、一見正反対のようですが、実は共通点があるのです。
それは・・・
どちらも、「あなたの気にかかっている人」であるということなんです。
あなたが好きな人も、嫌いな人も、あなたの心に引っかかっている・・
なぜひっかかるかというと、
あなたの中にその人と同じ要素があるからなんです。
同じ要素がなければ、引き合わないので、
その相手はあなたの心にはひっかからないのです。
例えば・・・
あなたが、細やかな気配りができる先輩にあこがれているとしたら、
あなたにもそんな要素があるということです。
近い将来、あなたも細やかな気配りができる人になれるでしょう。
反対に、あなたが嫌いな人は・・
実はあなたが無意識で自分に封印したり禁止していることをしていたり、自分が認めたくないものをみせてくれている相手なのかも知れません。
「私はどうしてあの人のことが好き（嫌い）なんだろう？」
「私はあの人のどういう点が気にかかっているんだろう？」
自分の気にかかっている人を通して、
「私のなかにも、こういう面があるんだな・・」と気付いて
自分を知ることができます。
人は、自分の中にあるものしか、他人に映し出すことはできません。
好きでも嫌いでも、あなたの気にかかっている人は、
あなたを成長させてくれる、ありがたい存在なのです。
あなたの隣にいるだんな様・・
ある時は世界で一番好きな人であり、
またある時は世界で一番憎い人ではないでしょうか？
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