男女の赤ちゃんに、ママが「指をケガしたの~」と泣くフリをして見せると、
どういう反応をするか・・という実験をテレビでやっていました。
女の子の赤ちゃんは100%、痛がっているママの顔を見て
みるみる泣き顔になり、「ママ、かわいそう~~」と涙をぽろぽろ流して泣き出しました。
一方、男の子の赤ちゃんは、みんな当惑したような表情で知らんフリを
きめこんだり、ママから目をそらしたり・・
痛がっているママを見て、どうやって解決したらいいのか
分からないため、パニックになってしまったのですね。
反応に男女の差がくっきり出ていました。
脳の働きが生まれながらにして違うのですね。
女性は共感脳、男性は解決脳なのです。
奥さんが体調を崩したときに、だんな様が心配するどころか、
「オレのメシは?」なんて聞く人がいますよね?
そんなとき女性は「信じられな~い!」と幻滅してしたり、
「私のこと愛してないのね」と思ってしまいます。
でも、これは男女の脳の違いによるすれ違いなのかも知れません。
男性は問題に直面したとき、相手の気持ちに共感するよりも、
「どうやって解決したらいいんだろう」ということを考えるのです。
で、自分の手に余る問題だと、知らないフリをしたり、黙り込んだり
・・という、女性には不可解な行動に出るのですね。
決して奥さんを愛してないわけでも、自己チューなわけでも
なく、脳の仕組みが違うからなのです^^