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女性は相手の気持ちや望みを敏感に察知して、いろいろな気配りができます。

いちいち言われなくてもさっと相手の望むことをやってあげますよね。
男性は概して頼まれたことはやりますが、
頼まれていないことを進んで自らやることがあまりないようです。

それが女性にとっては物足りなく感じることがあります。

かぜを引いて寝込んでいるときなど、もう少し配慮してくれないかな・・
頼んだらやってくれるけど、いちいち言わなくても気づいて動いてほしい・・
とよく思ったものです。

それで、イラッとなって口調が「お願い」モードから「要求」モードになってしまうこと

があります。そうなると男性は「責められてる」と思ってしまうし、

女性は「愛されてない」と感じてしまう・・・悪循環ですね。

これも男女の脳の違いなのです。
相手も自分と同じようにできるはずだ、と思うと不満が出てきます。
男性は女性のように全体に目をやり細やかに対処することはできないのです。
そのかわり、男性は
必要とされている、感謝されていることに生きがいを感じます。
だから、女性は不満を含まず、一つ一つ「お願い」すれば、
男性ははりきってがんばるんですね。
その成果を「あなたってすごいわね。ありがとう」と評価され、感謝されると、
夫は妻に対する愛がふつふつと沸いてくるのです。

言わないでも分かってよ」ではなく「言わないと分からない
それを知ってるだけで、夫婦のすれ違いを解消できることがあります。

 

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