親がかわいそうで

ずっと感情をを押し殺して支えてきた。

 

親に気持ちを受け止めてもらえず、

自分の感情が分からなくなっていた。

 

親が本音を言ってくれないので、

人に近づいて親密になるといけないと思ってきた。

 

親が過保護・過干渉なので

自分の心の領域に踏み込まれるのが嫌で壁を作ってきた。

 

親に愛されるために

「いい子」になろうと本来の自分を抑えて無理してきた。

 

親が認めてくれずいつもダメ出しされるので

がんばって完璧で優秀でなければ価値がないと思ってきた。

 

・・人は親とのかかわりあいのなかで、様々なルールを創ります。

 

親に愛されたくて、

認められたくて、

捨てられるのが怖くて、

叱られるのが怖くて、

本来の自分ではない生き方を身に付けてしまう。

 

普段は無意識の中に隠れているので、全く気づきません。

 

でも、それは自分をとても生きづらくするから、いつか気づかないといけません。

それを気づかせてくれるのが、あなたの人生に起こる「問題」です。

 

本来の自分に戻るために、問題が必要なんです。

 

問題が起きて、にっちもさっちもいかなくなった。

八方ふさがりでもうどうしようもない。

 

そういう境地でやっと人は

自分の捨てるべき「ルールを発見します。

 

ところで、

親とのかかわりあいで身に着けたルールって、

実は親も、そのまた親も、そのまた親も、

同じく持っていることが多い。

 

世代間連鎖なんです。

 

だから、血のつながりを通して先祖代々受け継いできた

ルールを捨てる作業は、夫婦のあいだでやるんですね。

 

結婚相手って、お互いの隠れていたルールを表に出してくれる、最適な相手なのかも。

 

相手に裏切られて、初めて自分のなかの激しい感情があることに気づいたり・・

全く通じない相手で、どうしても自分の気持ちを表現しないといけなくなったり・・

相手も固く心を閉ざす人なので、自分から心の壁を打ち破って歩みよらざるを得なくなったり・・

頑張れば頑張るほどうまくいかなくなって、頑張ることを止めざるを得なくなったり・・

 

他の人間関係は逃げられても、夫婦の関係は逃げられないから、

自分と向き合っていくしかありません。

 

そういう視点で見ると、結婚相手って、

居心地よくて、いつも愛してくれて、阿吽の呼吸でうまくいく存在

であるはずない!

 

むしろ、

私がどうしても許せないことを平気でやってのける存在」、

私のなかの最もどす黒い感情を呼び起こす存在」、

ありえない挑戦をしなければ一つになれない存在

だったりするんですよね。

 

 

だから、夫婦の問題が起きているとき・・

 

あなたが、またあなたの親もそのまた親も

ずっと持ってきた「ルール」を捨てるチャンスなんです。

 

あなたの捨てるべきルールは何でしょうか?

 

 

 

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