かなり昔の話ですが、「３高」という言葉がありましたね。
高身長、高学歴、高収入・・
女性が結婚相手に求める条件です。
女性が男性に求める条件は、どれもかなり現実的で客観的なものです。
身長は１７５ｃｍ以上、年収は５００万以上だとか、大学は○○大学だとか・・
それでは、男性が結婚する女性に求める条件は？
まず容姿ですね。美人でスタイルがよくて・・
次には性格かな？ 優しくて、自分を立ててくれる人・・
男性が女性に求める条件は、どれも主観的。
数字や客観的なデータじゃなくて、どこまでも自分がどう思うか？
が決め手のです。
他人が「そうかなあ？」と思っても、自分がその女性を
「美人だ！」と思うならそれでいいのですよね。
これを見ても分かるように、意外と女性は現実派なのです。
特に結婚して、子供ができると、しっかり地に足をつけて落ち着きます。
ところが、男性の方はというと、
いつまでも少年のようで、ハメを外したり、趣味に没頭したり・・・
妻から見るとこんな夫が
「父親の自覚が足りない」
「常識がなくて子供っぽい」
「自分勝手で無責任だ」
・・・と映ってしまいます。
そこから夫婦のすれ違いが起こり、ひどい場合には
妻が愛想をつかして別居や離婚に至る例が少なくありません。
実際、テレビに出てくる、奇想天外なことをやったり、
危険を犯して何かの記録にチャレンジしたり、
一見ばかげているような事をしでかすのは、
ほとんどが男性です。
山の頂上に方舟を作ったノアの時代から、
地球の果てが知りたくて航海に出て新大陸を発見したコロンブス、
女子学生の顔のリストからフェイスブックを創ったマーク・ザッカーバーグに至るまで、
世間をあっと驚かす冒険やロマンを追い続けるのは、
いつの時代も男性の持つ共通部分なのかも知れませんね。
でも、こういう男たちのロマンが、
歴史を変えるような起爆剤となったり、
人類の発展に大きく貢献するような偉大な発明や発見を
したこともまた事実です。
だんな様のなかの子供っぽさも、視点を変えれば、また別の
見方ができるのかも知れません。
