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あなたは子どものとき、ちゃんと「子ども」をしてきましたか?

 

子どものときに子どもをするのは当たり前だ!と

思うかもしれませんが、意外と、

子どものときにちゃんと「子ども」でいられなかった人が多いのです。

 

お母さんがわがまま・自己チューで、お父さんを困らせていた。

お母さんが精神的に不安定で、いつもお母さんの心配をしていた。

お母さんが体調が悪いことが多く、家事などを早くからやっていた。

甘えさせてもらえないばかりか、傷つくようなことを平気で言われた。

お母さんが感情の起伏が激しく、いつも顔色を伺っていた。

 

こういう場合、子どもなのに子どもらしく生きることができません。

家庭でお母さんの役割をしてきたんですね。

 

そうすると・・

 

早く大人になったので、しっかりしていて、面倒見がよく、

姉御肌の人が多いです。

仕事もそつなくこなせ、人から頼りにされます。

 

ところが・・夫婦の関係に、そのツケが廻ってきます。

 

結婚相手にも甘えられず、ずっと自分が面倒を見る側になるか・・

押さえつけられてきた子どもの面が結婚相手の前ではどっとあふれ出て、

べったり依存したくなるか・・

 

どちらも、ちょっとしんどいですよね。

しんどいから、不満が出るし恨みつらみになってしまいます。

 

こういう方は、ずっとほったらかしにされてきた

インナーチャイルドを解放する時間が必要です。

子どものときにできなかった「子ども」をやってあげるんですね。

 

思い切り羽目を外してみたり・・

遊びに夢中になったり・・

泣いたり怒ったりはしゃいだり、感情を素直に表現する・・

甘えん坊さんになってみる・・

 

ところが、お母さんが子どもっぽい人だった場合、

ここで前に進めなくなることがあります。

 

それは・・

インナーチャイルドを解放したら、自分もわがまま・自己チュー

になってお母さんのようになってしまうんじゃないか・・という不安です。

 

「あんなお母さんみたいになりたくない」という思いが、

インナーチャイルドを解放することにブレーキをかけてしまうんですね。

それで、よけいガチガチになって、自分を縛ってしまうかも知れません。

 

この場合は、お母さんの自我状態を詳しく見ていくことが大切です。

 

人間は大きく分けて、5つの自我(批判的な親、保護的な親、大人、

自由な子ども、抑圧された子ども)があります。

どの自我がどのくらい多く出ているのか、そのバランスを知ることです。

お母さんが子どもっぽいのは、ある自我が発達しすぎたり、

反対にある自我が発達してないのかも知れません。

そしてあなたはたぶん、自由な子どもの自我が低いでしょう。

 

こうやって、お母さんと自分の自我状態を明確にすることで、

自分がインナーチャイルドを解放しても、お母さんのように

わがまま・自己チューになって娘を困らせることにはならない

ということを頭に認識させてあげましょう。

 

インナーチャイルドを解放してあげたら、

あなたの本当にしたかったことが見えてくるし、

今まで隠れていたのびのびとした個性、輝くような才能が

どんどん出てくるはず・・。

あなたは自分らしい生き方をして輝くことができるのです。

 

 

 

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